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子どもの病気 対処法を紹介 新見で岡山大教授が出前サロン

子どもの病気への対処の仕方に理解を深める子育て中の親たち

 岡山大医学部保健学科の小田慈教授を講師に招いた「小児科医師出前サロン」(新見市主催)が七日、同市哲西町矢田のきらめき広場・哲西で開かれ、子育て中の親が子どもの病気の対処法に理解を深めた。

 約二十組の親子が参加。小田教授は、「夜中の急な発熱で親はあわてて子どもを連れ病院へ駆け付けるが、朝まで様子を見た方が良いと思う症例がほとんど」と強調。「多くの親が高熱による脳へのダメージを心配するが、熱だけで脳に障害を残すことはない」と話した。

 ただ、小田教授は、発熱以外に、幻覚が見えたり吐いたりするなど、子どもの言動が普段と異なるときは注意が必要と指摘した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年09月10日 更新)

タグ: 健康子供

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