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医師ら健康増進へ講演 玉野市民病院がフォーラム

医師の講演などが行われた市民病院の公開フォーラム

 玉野市民病院による公開フォーラムが22日、市総合文化センターで開かれ、市民ら約140人が医師の講演などを通じ、病気や医療の知識を深めた。

 4診療科の医長と薬剤師、放射線技師、看護師が講演した。内科の重戸伸幸医長は、胃がんや胃潰瘍などのリスクを高めるピロリ菌の感染予防や除菌療法などを紹介。7月からの休診予定が一転、維持となった小児科の松原恒則医長は、今後は軽症患者の入院治療に重点を置くとした上で、「小児科を維持するためにも、多くの市民に利用してもらいたい」と呼び掛けた。

 公開フォーラムは、病院の事業内容への理解を広げ、利用者増につなげようと開催。同病院は「今後もフォーラムを企画し、市民の健康増進につながる情報を発信したい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年08月25日 更新)

タグ: 健康

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