文字 

岡山市医師会が「市民との集い」 健康寿命テーマに専門医がシンポ

健康寿命をテーマに開かれた「岡山市民と医師会の集い」

 健康寿命をテーマにした岡山市医師会主催の「岡山市民と医師会の集い」が3日、同市中区古京町の岡山衛生会館で開かれた。

 シンポジウムがあり、皮膚科、整形外科、循環器科、眼科の専門医4人が基調講演。美しい肌の保ち方について解説した市医師会の松井浩明副会長は、十分な睡眠やバランスの取れた食事、適度な運動などの重要性を指摘し「健康を維持することと同じ」と述べた。

 心臓病センター榊原病院(岡山市北区中井町)の山本桂三副院長は、コレステロールがたまり血管が狭くなる動脈硬化の症状を説明。「高血圧や高脂血症、糖尿病などの危険因子がある人はかかりつけ医に早めに相談して」と呼び掛けた。

 子ども向けの内視鏡体験、歯の健康チェックコーナーなどもあり、市民ら約370人が訪れた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月03日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ