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旭川荘の歴史や利用者の作品紹介 岡山・川崎病院、20日まで展示

旭川荘の施設利用者が手掛けた作品が並ぶ会場

 社会福祉法人・旭川荘(岡山市北区祇園)が運営する施設の障害者らが作った雑貨などを展示即売する催しが16日、川崎病院(同中山下)の1階ロビーで始まった。20日まで。

 13施設を利用する知的・身体障害者ら計約700人が雑貨や菓子類約1300点を出品。来年のえと・申(さる)をモチーフにした紙粘土の人形や岡山県内の市町村をかたどった木製パズルといった手工芸品のほか、おからのクッキー、梅干しなどが並んでいる。

 クッキーを購入した主婦(61)=和気町=は「どの作品からも、細やかで丁寧な作業ぶりが伝わってくる」と感心していた。

 会場のロビーや近くの廊下には、旭川荘の創立60周年を記念し、創設期を振り返る写真約30点を展示。歴史を文で紹介するパネルも添えている。

 午前9時~午後4時(最終日は3時まで)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月16日 更新)

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