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思春期発達障害の対応アドバイス 20日、岡山で支援セミナー

 「思春期の発達障害へのアプローチ」をテーマにした岡山県高機能広汎性発達障害児・者の親の会主催の第16回発達障害者支援セミナーが12月20日午後1時から岡山市北区伊島町、県生涯学習センターで開かれる。

 知的な遅れを伴わない高機能広汎性発達障害などは外見から分かりにくく、周囲に「やる気がない」「変わっている」と誤解されがち。特に、思春期から青年期にかけては身体、精神面の発達に加え生活環境も変化が多く、ストレスが重なり行動上の問題を抱えるケースが少なくないという。

 当事者の支援経験が豊富な臨床心理士の井上雅彦・鳥取大大学院教授を講師に迎え、支援者や保護者を対象に、問題への対処法や就労に向けた考え方をアドバイスしてもらう。

 参加費は一般2千円、学生千円。住所、氏名、電話番号、メールアドレス、所属、聞きたい事を記入し、10日までにメール(alice_seminar@yahoo.co.jp)かファクス(086―265―7991)で申し込む。定員(150人)に余裕があれば当日参加も受け付ける。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年11月30日 更新)

タグ: 子供

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