文字 

岡山で忘年会の13人が食中毒 6人からノロウイルス検出

 岡山市は18日、同市南区築港ひかり町の飲食店「廣將(ひろまさ)」=古谷廣志さん経営=で食事をした男女13人が、腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。入院、重症者はなく、快方に向かっているという。

 市によると、発症したのは市内の医療関係者のグループ20人中、岡山、倉敷市の20~50代の男女。11日夜に忘年会で同店を利用し、カモの薫製、鶏肉の天ぷらなどを食べた。6人の便からノロウイルスが検出され、他に共通する食事がないことから、市保健所は食中毒と断定。同店を17日から5日間の営業停止処分とした。岡山県は県内全域に食中毒注意報を発令している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年12月18日 更新)

タグ: 感染症

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ