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入院の子にサンタから贈り物 岡山赤十字病院で奉仕グループ

サンタ姿のボランティアから病室でプレゼントを受け取る親子

 クリスマスプレゼントで病気の子どもたちを元気づけようと、岡山赤十字病院(岡山市北区青江)のボランティアグループ「こもれび」のメンバーが25日、サンタクロースなどに扮(ふん)して院内を回り、おもちゃやメッセージカードを贈った。

 トラやウサギの着ぐるみ姿のメンバーを含め15人が参加。「メリークリスマス」と英語で記し、開くとツリーが飛び出すメッセージカードやおもちゃ、塗り絵など約180セット用意し、小児科病棟や小児外来を回って一人一人に手渡した。携帯したラジカセでクリスマスソングも流し、ムードを盛り上げた。

 子どもたちは、突然の来訪に大喜び。病室で「きかんしゃトーマス」のおもちゃをもらった男児(4)は「びっくりしたけど、うれしかった」と話していた。

 「こもれび」によるクリスマスプレゼントは18回目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年12月25日 更新)

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