文字 

旭川荘厚生専門学院で卒業式 214人が医療や福祉の道へ

板谷学院長から証書を受け取る卒業生

 岡山市北区祇園の旭川荘厚生専門学院で4日、卒業式が行われ、看護や保育などを学んだ4学科214人が、専門職への新たな一歩を踏み出した。

 板谷正夫学院長が学科の代表に卒業証書を手渡し「少子高齢化が進む中、医療と福祉の重要性は増している。やりがいと誇りを持ち、力強く未来を切り開いてほしい」と式辞。旭川荘の末光茂理事長も「学んだことが花開くことを期待しています」と祝福した。

 卒業生代表の介護福祉科・高津和人さん(41)が「支えてくれた方に感謝し、医療と福祉の道にまい進します」と決意を述べた。

 2015年度から学業や生活で模範となる卒業生をたたえる「江草安彦賞」が創設され、学科ごとに1人ずつ計4人が表彰された。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年03月04日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ