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医師や警察官12人を追加派遣 DMATなど、熊本で被災者支援

 甚大な被害とともに、相次ぐ余震から避難の長期化が懸念される熊本地震の被災者を支援しようと、岡山県内から18日、医療チームや警察官ら計12人が追加派遣された。

 災害派遣医療チーム(DMAT)は第2陣で、川崎医科大付属病院(倉敷市松島)の1チーム4人(医師1人、看護師2人、調整員1人)。16日に派遣された第1陣と引き継ぎして、拠点となる阿蘇医療センター(熊本県阿蘇市)で活動する。岡山済生会総合病院(岡山市北区国体町)も被災した系列の済生会熊本病院(熊本市南区)へ医師ら4人を派遣した。

 警察官は、県警機動警ら隊所属の4人がパトカー2台に分乗して出発。避難所生活で空き家状態の家が多く、空き巣などの窃盗事件が散発するケースが考えられるとして、現地で警戒活動に当たる。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年04月18日 更新)

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