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日赤県支部が被災地へ救護第2班 熊本・益城町の体育館で活動予定

現地へ持ち込む物資を準備する救護班のメンバー

 日本赤十字社県支部(岡山市北区丸の内)は20日、熊本県益城町に、岡山赤十字病院(同青江)の医師や看護師、薬剤師ら11人でつくる救護第2班を派遣した。

 同支部によると、千人以上が避難しているという益城町総合体育館で21~23日、活動する予定。

 20日は、同病院の災害救護用資機材倉庫で、医薬品を車に積み込んだ後、被災地へ出発した。班長の黒田雅利医師は「避難所生活でストレスを抱えたり、体調不良になったりしている被災者に寄り添い、心身のケアに努める」と話していた。

 国土交通省岡山国道事務所も21日から、緊急災害対策派遣隊(TEC―FORCE)に任命している職員4人を熊本地震の被災地へ派遣する。28日まで、インフラの応急復旧に向けた調査などに当たる予定。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年04月20日 更新)

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