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川崎学園とAMDAが連携協定 災害時に緊急医療チームを派遣

協定書に調印し握手する川崎理事長(右)と菅波代表

 南海トラフ巨大地震をはじめとする国内の大規模災害に備え、川崎医科大(倉敷市松島)などを運営する川崎学園(同)と、国際医療ボランティアAMDA(本部・岡山市北区伊福町)は6日、被災者支援の医療連携協定を結んだ。

 協定は、川崎学園が災害発生時にAMDAからの要請で、医師や看護師らで構成する緊急医療チームを被災地に派遣する―との内容。AMDAが災害時協定を結んでいる徳島、高知県での活動を想定している。

 川崎学園で調印式があり、川崎学園の川崎誠治理事長と、AMDAグループの菅波茂代表が協定書に署名した。川崎理事長、菅波代表は「被災者支援に貢献したい」と話した。

 AMDAが、県内の大学・学校法人と災害時の連携協定を結ぶのは、県立大(総社市)、就実学園(岡山市)に続き3例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年07月06日 更新)

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