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乳がん予防啓発団体の活動知って 岡山で22日に慈善コンサート

チャリティーコンサートの会場で、販売する啓発用のグッズ

 10月の「乳がん月間」を前に、乳がん予防の啓発に取り組む団体「ピンクリボン岡山」の活動を周知しようと、岡山県医師会などは22日、チャリティーコンサートを岡山市北区駅元町、県医師会館三木記念ホールで開く。団体の活動資金に充てるため、啓発用のオリジナルグッズも販売する。

 倉敷医師会軽音楽部、岡山市四師会バンドなどが出演。日本のポップスや洋楽など昭和の懐かしい楽曲を披露する。入場無料だが、会場に募金箱を置き、協力を呼び掛ける。

 グッズは、オリジナルシンボルマーク入りの缶バッジやピンバッジ(各300円)、コースター(600円)、岡山県医師会女医部会メンバーらが毛糸で編んだアクリルたわしとバッジのセット(500円)などを用意する。

 医療関係者、行政、患者会などでつくるピンクリボン岡山は2015年に設立。今年は10月15日に巡回検診と県民公開講座を行う。実行委員長の神崎寛子県医師会理事は「一人でも多くの人に関心を持ってもらい、活動の輪を広げたい」と話している。

 コンサートは午前10時20分から正午。定員300人。事前申し込みが望ましいが、席に余裕があれば当日参加もできる。問い合わせは県医師会(086―250―5111)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年09月04日 更新)

タグ: がん女性

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