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高度救命救急センター 建て替えへ起工式 川崎医科大付属病院

<川崎医大付属病院が建設する北館(中央の建物)の完成予想図>

 川崎医科大学付属病院(倉敷市松島)で二十五日、高度救命救急センターなどが入る北館の起工式があった。

 現在の高度救命救急センターが患者増で手狭になったため、隣接の川崎リハビリテーション学院(専門学校)を取り壊し、跡地に建設する。

 建物は地下一階、地上八階。延べ床面積約一万六千六百平方メートル。一階は高度救命救急センター外来、二階はリハビリテーションセンター、三階は健康診断センター、四階は高度救命救急センター病棟、五、六階はリハビリテーション病棟、七、八階は川崎リハビリテーション学院。二〇〇八年冬に完成予定、関連工事を含め総工費約四十億円。

 起工式では、川崎学園の川〓明徳理事長らが神事で工事の安全を祈願した。

(注)〓は崎の旧字
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2007年07月26日 更新)

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