岡山大病院の脳死肺移植無事終了 特発性間質性肺炎の50代女性に
岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で25日、肺胞壁に炎症を起こして呼吸困難になる特発性間質性肺炎を患う50代女性への脳死肺移植手術が行われ、無事終了した。同病院によると、約3カ月で退院できる見込み。
臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とする約20人のチームが担当。手術は右肺の移植で午前9時15分に始まり、約3時間半後の午後0時52分に終わった。女性は2015年7月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。
移植ネットによると、ドナー(臓器提供者)は福山市民病院にくも膜下出血で入院していた60代女性。
岡山大病院の脳死肺移植手術は79例目、生体と合わせて160例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
臓器移植医療センターの大藤剛宏教授を執刀医とする約20人のチームが担当。手術は右肺の移植で午前9時15分に始まり、約3時間半後の午後0時52分に終わった。女性は2015年7月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。
移植ネットによると、ドナー(臓器提供者)は福山市民病院にくも膜下出血で入院していた60代女性。
岡山大病院の脳死肺移植手術は79例目、生体と合わせて160例目。
(2016年10月25日 更新)