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岡山と総社で集団感染性胃腸炎 県内今季初、小学校と幼稚園

 岡山県と岡山市は14日、大元小(岡山市)、常盤幼稚園(総社市)で感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。県によると、集団発生は今季初めて。

 大元小は6年生のうち4クラスの36人が、常盤幼稚園は4歳児のうち11人が嘔吐(おうと)などを訴えて欠席した。重症者はいないという。大元小は15、16日、常盤幼稚園は15日に学級閉鎖する。

 感染性胃腸炎は細菌またはウイルスなどの病原体に感染して発症する。県はノロウイルスによる食中毒が多発する恐れがあるとして2日、食中毒注意報を発令。調理や食事前の手洗いの励行、食品の十分な加熱などを呼び掛けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年11月14日 更新)

タグ: 感染症

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