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岡山で県精神保健福祉大会 障害者支援34人・2団体を表彰

表彰を受ける精神障害者支援の功労者

 第54回岡山県精神保健福祉大会(県精神保健福祉協会主催)が24日、岡山市で開かれ、長年にわたり精神障害者の支援に尽力した34人、2団体を表彰した。

 関係者約150人が出席。同協会の藤田健三会長が、相模原市の知的障害者施設で19人が刺殺され、容疑者が障害者に対する差別的な主張をしたとされる事件に触れ「みんなが共生できる社会の実現には、心と体の触れ合いを通して理解し合うことが大切だ」とあいさつした。

 知事、県保健福祉部長、精神保健福祉協会長の各表彰が行われたほか、精神保健福祉事業に取り組む5団体には助成金各3万円が贈られた。県精神科医療センターの橋本望医師による「依存症は本当に病気なのか?」と題した講演もあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2016年11月24日 更新)

タグ: 精神疾患

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