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玉野で認知症カフェが18日開始 月1回開催、予防法など学び交流

 認知症の人と家族、地域住民らが交流する認知症カフェ・瀬戸の海の2017年度会合が18日、玉野市のすこやかセンターで始まる。月1回のペースで参加者同士が歓談し、予防に向けた体操や理解を深める講座も開催。第1回は「これからの認知症治療と介護」をテーマに講演がある。

 河口医院(精神科・心療内科)=宇野=の河口礼子院長が話す。午前10時半から正午まで。質問したり、感想を述べ合う時間もある。午後は脳を活性化させるゲームをする。誰でも200円(飲み物、お菓子付き)で参加できる。昼食を持ち込んでもいい。時間内の出入りは自由。

 瀬戸の海は、市や河口医院などの主催で15年度から実施。本年度は来年3月まで毎月第3火曜日(6、8月は第4火曜日)の午前10時~午後3時に開く。

 喫茶を楽しみながらの談話に加え、毎回講師を招き、予防に役立つ体操や講演、栄養講座などを行う。医師やケアマネジャー、介護福祉士ら専門家に相談するコーナーも設ける。問い合わせは市長寿介護課(0863ー32ー5537)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年04月14日 更新)

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