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岡山県がインフル注意報解除 発令期間、昨季より2カ月長く

 岡山県は25日、県内に昨年12月1日から発令していたインフルエンザ注意報を解除した。解除日は昨季(5月19日)より6日遅い。注意報発令が過去10年で3番目に早く、発令期間が昨季より2カ月近く長かったが、患者数は4・5%増にとどまった。

 県健康推進課によると、定点調査している84医療機関の1機関当たりの最新患者数(15~21日)は0・75人で、2週連続1人未満となり、解除基準を満たした。今季の患者数は21日現在、2万3704人で昨季より1024人増。流行のピークは1月上旬から下旬で、検出された主なウイルスはA香港型83%、B型14%などだった。

 同課は「今後も患者が発生する恐れがあり、引き続き手洗いなどの予防に努めてほしい」と呼び掛けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年05月25日 更新)

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