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岡山大病院で脳死肝移植始まる 40代女性から50代男性へ

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で12日朝、慢性肝不全を患う50代男性への脳死肝移植手術が始まった。同日夜に終了する見込み。

 八木孝仁肝胆膵(すい)外科教授を執刀医とするチーム約20人が担当し、午前9時2分に開始した。男性は移植以外に救命できない状態で、2015年12月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 日本臓器移植ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は愛知県の病院に低酸素脳症で入院していた40代女性。

 岡山大病院の脳死肝移植は28例目で、生体と合わせて397例目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年07月12日 更新)

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