文字 

岡山、広島の優良保健師たたえる 山陽新聞社会事業団が10人表彰

松田理事長(右)から表彰される優良保健師

 山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)は3日、本年度の優良保健師表彰式を岡山市北区柳町の山陽新聞社で開き、地域福祉の向上に貢献した岡山、広島県の10人をたたえた。

 松田理事長が「団塊の世代が70歳を超えていく中で、健康寿命の延伸や生活習慣病予防などに関して地域住民に知らせる業務が重要となっている。経験と豊かな知見を生かし、一層業務に励み、後進の指導に当たっていただきたい」とあいさつ。一人一人に表彰状と記念品を手渡した。

 受賞者を代表し、瀬戸内市健康づくり推進課の吉田美佐子さん=同市邑久町=が「住民を巻き込み、地域を動かす取り組みは保健師活動の醍醐味(だいごみ)。今後も、地域住民の暮らしと命を守るために尽力していきたい」と謝辞を述べた。

 病気の予防や健康管理など地域の保健・福祉の向上のため、精力的に活動している優秀な保健師を毎年表彰しており、62回目。

 他の受賞者は次の皆さん。(敬称略)

 【岡山県】山本真弓=美咲町、県美作保健所勝英支所▽石井瑞枝=吉備中央町、同町福祉課▽阿部登志子=岡山市南区、同市保健所健康づくり課▽村下美和子=津山市、県真庭保健所▽鈴木千佳子=笠岡市、倉敷市保健所健康づくり課▽我澤成美=和気町、赤磐市健康増進課▽奥野真由美=吉備中央町、高梁市医療連携課▽梶岡亘子=真庭市、同市健康推進課

 【広島県】山岡恭子=福山市加茂町上加茂、同市北部支所北部保健福祉課
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2017年10月03日 更新)

タグ: 福祉

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ