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病気の子どもに元気を 川崎医療センターにこいのぼり

川崎医科大総合医療センターの庭園に掲げられたこいのぼり

 病気やけがの子どもらを元気づけようと、岡山市北区中山下の川崎医科大総合医療センターに1日、近隣住民有志がこいのぼりセットを贈った。病院南側にある庭園「深柢ガーデン」に5月末まで掲げられる予定。

 近くで医院を営む笠井英夫さん(74)ら約10人が病院を訪れ「子どもたちの健やかな成長を祈っています」と、新(あたらし)美保恵看護部長に目録を手渡した。

 贈ったのは、長さ約1~4メートルのこいのぼり7匹と吹き流し1本。早速、庭園の中央にあるクスノキにロープで掲げられた。風に乗って気持ちよさそうに泳ぎ、見守っていた病院関係者や住民らが笑顔を見せていた。

 新看護部長は「子どもの患者が外に出て気分転換するきっかけになれば。病院の利用者に限らず、いろいろな人に楽しんでほしい」と話した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年05月02日 更新)

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