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医師の働き方改革で発表や討論 全国自治体病院協の中国四国会議

パネルディスカッションなどがあった第57回全国自治体病院協議会中国・四国ブロック会議

 第57回全国自治体病院協議会中国・四国ブロック会議(同協議会県支部主催)が6、7の両日、岡山市内で開かれた。最終日の7日は、中四国の医療関係者らが「医師の働き方改革について」をテーマに現状発表やパネルディスカッションを行った。

 岡山市立市民病院の今城健二副院長は、院内で進める働き方改革について発表。長時間労働是正のために宿直業務の見直しに取り組んだことなどを紹介し「まずは個々の病院で何ができるかを考え、持てる力に合わせた改革をしていくことが必要だ」と話した。

 パネルディスカッションでは、協議会の役員ら5人が登壇。「自己研さんの時間は労働に当たるのか」「医師不足の中小病院はどう対応すべきか」などと意見を交わした。

 ブロック会議は中四国9県持ち回りで開催し、全国の医師や病院職員ら約170人が参加。県内で開かれるのは2009年の真庭市以来。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2018年09月07日 更新)

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