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第38回 倉敷成人病センター 新井達潤理事長 地域密着型の医療担う

新井達潤理事長

 倉敷成人病センターは、倉敷市の中心部に位置する急性期を主とした病院です。病床数は二百六十九。外来の患者さんは一日に約千人が訪れます。

 診療面でいけば、腹腔鏡手術、出産、不妊治療を三本柱とした産婦人科が目玉の一つです。結石や前立腺疾患の治療などに力を入れる泌尿器科をはじめ、他の診療科も充実著しく、今年十月には肝臓病治療センターも開設しました。心臓と脳以外は、おおむね何でも対応できる体制を整えています。

 ハード面では、一昨年までに病棟、外来棟の建て替えを終えました。病室はすべて個室で、好評をいただいています。

 倉敷では倉敷中央、川崎医科大という二つの大病院が先進的な医療を担っています。当院は地域密着型の病院として、皆さんにますます親しんでいただきたいと考えています。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年12月22日 更新)

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