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新型コロナ、岡山県で33人感染 30人超えは6月3日以来

岡山県庁

 岡山県内で21日、33人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者数が30人を超えるのは6月3日以来、48日ぶり。岡山市14人、倉敷市12人、総社、井原市各2人、真庭、赤磐市と県外在住者の各1人。県内での感染確認は7748人となった。

 岡山市の6人は接待を伴う飲食店の従業員で、判明済みの3人を含む計9人が感染。市は県内117例目のクラスター(感染者集団)と判断した。他のクラスター関連では、倉敷市の6人と総社市の1人は倉敷市の事業所の関係者、井原市の1人は浅口市の学校の生徒。一連の感染者は事業所16人、学校6人となった。

 新規感染者33人のうち、1人が中等症。9人の感染経路が不明という。

 県は感染を公表済みの2人から、インドに由来するデルタ株の可能性がある「L452R変異株」が検出されたことも発表。いずれも軽症で、県内での同変異株の確認は10人となった。

 岡山労働局は21日、岡山労基署職員1人の感染を発表した。窓口業務に当たっておらず、同労基署は感染対策を講じ、通常通り業務を行っている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年07月21日 更新)

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