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新型コロナ、岡山県33人感染 30人超えは2日連続

岡山県庁

 岡山県で22日、33人の新型コロナウイルス感染が発表された。岡山市17人、倉敷、高梁市各6人、津山、玉野、瀬戸内市と早島町各1人。1日当たりの感染者数が30人を超えるのは2日連続。県内での感染確認は7781人となった。

 高梁市の6人は知人同士で同市内の飲食店で会食しており、県内118例目のクラスター(感染者集団)と認定された。岡山市の7人と玉野市の1人は、クラスターが発生した岡山市内の接待を伴う飲食店の従業員で、一連の感染者は17人となった。33人のうち高梁市の3人が中等症で、ほかは軽症か無症状。9人の感染経路が不明という。

 県は感染を公表済みの13人から、インドに由来するデルタ株の可能性がある「L452R変異株」が検出されたことも公表。県内での同変異株確認は23人となり、県は「広がりつつあるとの懸念がある」として帰省や旅行の際は感染拡大地域との往来を避けるようあらためて求めた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年07月22日 更新)

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