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学校法人で川崎病院運営

 学校法人川崎学園(倉敷市松島)は1日から、財団法人川崎医学振興財団(岡山市北区中山下)に代わって川崎病院(同所)の運営を始めた。同財団は3月31日付で解散した。

 同学園が運営する川崎医科大、同大付属病院、川崎医療福祉大などとの連携を強化し、高度医療を提供するとともに、臨床現場での教育を充実させるのが狙い。坂手行義・川崎病院長は「各機関との連携による充実したスタッフで、地域に密着した医療を展開したい」としている。

 同学園は昨年末、岡山市に対し旧深柢小学校跡地(同所)への新病院建設を要望した。

 同病院は1939年に外科を開設。60年に総合病院となり、現在は17診療科と749の一般病床を備えている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年04月02日 更新)

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