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感染、偏見防ぐプロジェクト展開 県医師会 HPで呼び掛けやグッズ

感染対策などを呼び掛けるリーフレット。マスクに貼っているのは啓発グッズのシール

 岡山県医師会は、新型コロナウイルスの感染対策徹底を呼び掛け、感染者や医療従事者への偏見・差別を防ぐプロジェクトを展開している。

 名称は「UNITE(ユナイト) FOR(フォー) SMILE(スマイル) PROJECT(プロジェクト)」。力を合わせ、マスクを着けなくても安心して笑い合える日常を取り戻したいとの思いを込め、ハート形のシンボルマークも作った。

 専用ホームページ(HP)で8月から、手洗いやマスク着用、ワクチン接種を呼び掛けるほか、感染者らへの差別を絶対しないよう求めている。啓発グッズとして、リーフレット1万部のほか、シンボルマークを付けたマスクシール、缶バッジ、キーホルダー、リストバンドも作った。

 県医師会は「岡山に3回目の緊急事態宣言が発令された。いま一度、コロナ禍を乗り切るためにできることを考えるきっかけにしてほしい」としている。

 希望者にはリーフレットとマスクシール2枚に、その他のグッズから1点を贈る。先着100人で、問い合わせは県医師会(086―250―5111)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年08月30日 更新)

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