仕事、育児の両立模索 岡山で公開討論会 医療人キャリアセンターMUSCAT 支援策を紹介
医療に携わる女性の働きやすい環境づくりに向けた公開討論会が26日、岡山市内であり、医師や看護師、医学生ら約90人が子育てと仕事の両立などについて考えた。
討論会では、倉敷広済病院(倉敷市)の江澤香代院長が短時間勤務制度、岡山大病院(岡山市)看護部の本間雅子さんが育児休業者向けの研修制度など、それぞれの病院で採用されている子育て支援策を紹介。幼い子を持つ岡山大病院産婦人科の酒本あい医師は「夫が家事などを対等にしてくれるので仕事が続けられる。仕事と育児の両立には家族や周囲の理解が欠かせない」と訴えた。
討論会に先立ち、宮城県塩釜市の矢崎とも子医師が、東日本大震災の被災地での診療活動や自らの子育て体験を話した。
公開討論会は、岡山大病院の女性医師らでつくる医療人キャリアセンターMUSCATマスカットが昨年10月に続いて開いた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
討論会では、倉敷広済病院(倉敷市)の江澤香代院長が短時間勤務制度、岡山大病院(岡山市)看護部の本間雅子さんが育児休業者向けの研修制度など、それぞれの病院で採用されている子育て支援策を紹介。幼い子を持つ岡山大病院産婦人科の酒本あい医師は「夫が家事などを対等にしてくれるので仕事が続けられる。仕事と育児の両立には家族や周囲の理解が欠かせない」と訴えた。
討論会に先立ち、宮城県塩釜市の矢崎とも子医師が、東日本大震災の被災地での診療活動や自らの子育て体験を話した。
公開討論会は、岡山大病院の女性医師らでつくる医療人キャリアセンターMUSCATマスカットが昨年10月に続いて開いた。
(2011年11月27日 更新)
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岡山大学病院、 倉敷スイートホスピタル