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岡山大学病院質問コーナー 広報誌「move on Vol.23」から
岡山大学病院の医師や看護師らが、治療などに関する質問に答える。同病院の広報誌「move on Vol.23」(2023年5月発行)の転載。
「眼を健康に保つにはどうすればよいのでしょうか?」
若いうちは目に問題がなくても、加齢によって目の病気が増えてきます。白内障や緑内障は初期には症状がないため見過ごされがちですが、発見が早ければ予防・治療が可能な病気です。40歳を超えたら、症状がなくても眼科検診を受けるようにしましょう。また、糖尿病をはじめとした生活習慣病から目の病気(網膜症)を来すことがあります。生活習慣病の治療を行っている方は定期的に眼科を受診するようにしてください。(眼科 神﨑 勇希)
「子どもの臍ヘルニア(でべそ) は治るのでしょうか?」
臍ヘルニア(でべそ)は新生児の20〜30%におこり、腸などがおへそに飛び出してきます。生後3〜6か月ごろに最も大きく出てきますが、その後次第に小さくなり1歳までに80%、2歳までに90%は自然に治ります。自然に治るまでの間はおへそを綿球で圧迫しておくことがありますが、圧迫したら必ず治るわけではありません。自然に治らない場合は手術で治せますが、放置しても腸などがはまり込む(嵌頓する)ことは稀です。(小児外科 尾山 貴徳)
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
「眼を健康に保つにはどうすればよいのでしょうか?」
若いうちは目に問題がなくても、加齢によって目の病気が増えてきます。白内障や緑内障は初期には症状がないため見過ごされがちですが、発見が早ければ予防・治療が可能な病気です。40歳を超えたら、症状がなくても眼科検診を受けるようにしましょう。また、糖尿病をはじめとした生活習慣病から目の病気(網膜症)を来すことがあります。生活習慣病の治療を行っている方は定期的に眼科を受診するようにしてください。(眼科 神﨑 勇希)
「子どもの臍ヘルニア(でべそ) は治るのでしょうか?」
臍ヘルニア(でべそ)は新生児の20〜30%におこり、腸などがおへそに飛び出してきます。生後3〜6か月ごろに最も大きく出てきますが、その後次第に小さくなり1歳までに80%、2歳までに90%は自然に治ります。自然に治るまでの間はおへそを綿球で圧迫しておくことがありますが、圧迫したら必ず治るわけではありません。自然に治らない場合は手術で治せますが、放置しても腸などがはまり込む(嵌頓する)ことは稀です。(小児外科 尾山 貴徳)
(2023年05月24日 更新)
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