手術支援ロボ 操作できたよ! 倉敷成人病センターで小学生体験
倉敷成人病センター(倉敷市白楽町)は6日、小学生を対象にした院内見学・体験会「キッズセミナー」を開いた。子どもたちは手術支援ロボットの操作などを通し、医療現場に理解を深めた。
病院の仕事に興味を持ってもらおうと、夏休みに合わせて初開催。同伴の保護者も含め市内外の約90人が参加した。
子どもたちは、同センターが導入している最新の手術支援ロボット「ダビンチ」の操作に挑戦。3D映像を頼りにコントローラーを使ってロボットを遠隔操作し、細長い柄の付いた鉗子(かんし)で小さなビーズをつかんでカップに移すなどした。
電気メスで鶏肉を切り傷口をホチキスでふさぐ手術体験や、患者の体への負担が小さい「低侵襲手術」について学ぶ座学もあった。連島東小5年男子(11)は「ダビンチの操作はゲームみたい。たくさんの機械が手術を支えていることに驚いた」と話していた。
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病院の仕事に興味を持ってもらおうと、夏休みに合わせて初開催。同伴の保護者も含め市内外の約90人が参加した。
子どもたちは、同センターが導入している最新の手術支援ロボット「ダビンチ」の操作に挑戦。3D映像を頼りにコントローラーを使ってロボットを遠隔操作し、細長い柄の付いた鉗子(かんし)で小さなビーズをつかんでカップに移すなどした。
電気メスで鶏肉を切り傷口をホチキスでふさぐ手術体験や、患者の体への負担が小さい「低侵襲手術」について学ぶ座学もあった。連島東小5年男子(11)は「ダビンチの操作はゲームみたい。たくさんの機械が手術を支えていることに驚いた」と話していた。
(2023年08月07日 更新)
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