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高齢者にふさわしい生活重視型医療とケアの実践

看護部長
平本 美津恵

 川崎医科大学高齢者医療センターの看護部の理念は、「高齢者並びに介護者の苦痛緩和とQOLの維持向上を実践する」です。

 超高齢社会を迎えた今、この岡山市の中心地域で、高齢者の尊厳や人権を重視し、高齢者にふさわしい生活重視型医療とケアを実践していきます。

 高齢者総合機能評価(CGA)を実施し、多職種カンファレンスを通して、高齢者の全体像を把握する。そして、住み慣れた地域、住まいとなる場所へお帰しするために「食べる機能を支える」「転びにくい身体をつくる」治し支える看護を実践します。

 多職種協働によるチーム医療の提供は、高齢者の苦痛緩和とQOLの維持向上につながると確信しており、今後の超高齢社会に対応していける看護職の育成も目指しています。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2023年10月27日 更新)

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