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新病院名は「市民病院」 岡山操車場跡地

 岡山市は28日、岡山操車場跡地(北区北長瀬表町)で2015年度開院を目指す新病院の名称を「市民病院」とする議案など計61議案を発表した。9月4日開会の9月定例市議会に提案する。

 市は新病院を現在の市民病院(同天瀬)の単なる建て替えではないとし「岡山総合医療センター」(仮称)と名付けていたが、結局は市民病院の名称を引き継ぐ。高谷茂男市長は会見で「市民に長年親しまれている名前を使う」と述べた。

 岡山総合医療センターとした場合、県内有数の総合病院・国立病院機構「岡山医療センター」(同田益)と似て、紛らわしいとの指摘もあった。

 新病院名は、14年度に設立して経営を担う地方独立行政法人の定款を定める議案に明記。法人名は「岡山市立総合医療センター」とし、せのお病院(南区妹尾)も経営する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年08月29日 更新)

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