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先進的な医療技術と施設で地域の皆様の安心を担う

院長
仁熊 健文
1986年岡山大学医学部卒、同大学医学部第一外科入局。1990年米ウイスコシン大学リサーチフェロー、1991年岡山大学大学院卒、1999年岡山済生会総合病院入職、2013年外科診療部長、2018年副院長、2024年4月院長に就任

 岡山済生会総合病院は幅広い診療科目を備えた、急性期医療を担う総合病院です。先進的な医療技術と施設を導入し、高度な医療を提供しています。

 救急医療では、救急初療室に直結したX線・CT検査室やそれに連なるIVRセンター(カテーテル治療室)などの充実した設備と、ICU(集中治療室)の入院施設を整備し、関連する複数の診療科や多職種など病院の総力を挙げて取り組むようにしています。

 専門医療については、がん診療連携拠点病院として先進的ながん治療を積極的に推進しており、がんゲノム診断や多くの術式で鏡視下・ロボット支援手術を行い、がん化学療法、放射線治療も行っています。また、終末期においても、緩和ケア病棟でがん患者さんやご家族の抱えるさまざまなつらさや心配ごとが少しでもやわらぐように努めています。さらに、「内視鏡センター」「肝臓病センター」「呼吸器病センター」「腎臓病・糖尿病総合医療センター」「IVRセンター」「リウマチ・膠原病センター」など、センター医療を中心に経験豊富な医師、看護師、放射線技師、薬剤師、リハビリテーション療法士など、高度な専門知識を持つ医療スタッフが患者中心のケアを提供するために連携しています。

 岡山済生会外来センター病院では、岡山済生会総合病院と連携した各診療科の外来診療に加えて、地域包括ケア病棟(80床)を整備し、自宅復帰に向けた回復のためのゆとりある療養環境を用意しています。外来センターに隣接して眺望のよい予防医学健診センターを整備し、また、岡山済生会総合病院に隣接する岡山済生会ライフケアセンターでは、福祉・介護施設を提供しています。

 このように、岡山済生会では総合病院の急性期医療を中心に、予防医学から介護まで切れ目のない保健・医療・福祉の連携を深め、岡山済生会の誇れるスタッフが地域の皆様が安心して生活できるよう努めてまいります。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2024年04月01日 更新)

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