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中国・洛陽での研修成果報告 岡山の医師、看護師

 岡山市日中友好協会などは27日、岡山県精神科医療センター(同市北区鹿田本町)で、同市の国際友好交流都市の中国・洛陽市で研修した県内の医師、看護師を招き、報告会を開いた。

 同センターの関英一医師は7月から3カ月間、現地の2病院で研修し、漢方薬が多用されていることを紹介。「中国では生薬の調合を患者一人一人に合わせて考えており、学べる点は多い」と指摘した。

 別の病院に2週間派遣された岡山旭東病院の佐藤元美医師、井上マサヨ看護師は、医療設備は日本と同水準だったと報告。一方、外来の診察代は同じ院内でも医師によって異なる▽病院食がなく、入院患者の食事は家族が準備する―といった違いも説明した。

 協会会員や医療関係者ら約100人が聴いた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年10月28日 更新)

タグ: 岡山旭東病院

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