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総社市、倉敷平成病院と障害者雇用協定結ぶ

 障害者の雇用推進に取り組む総社市は10月31日、社会医療法人全仁会・倉敷平成病院(倉敷市老松町)と「障がい者雇用の推進に関する協定」を結んだ。同病院は総社市在住の障害者の雇用促進で協力する。

 協定では、同病院は市在住の障害者雇用を積極的に進め、介護・医療分野での雇用状況や課題を市に情報提供する。市は課題などを検証して施策に役立て、同病院の相談にも対応する。

 同病院は現在、介護関連の業務で障害者2人を正職員として雇用。今後も数人の雇用を検討しており、ハローワークの紹介などを通じ、条件に合えばパートでの雇用から進める。

 市は障害者の雇用促進を重点施策とし、地元企業などで5年をめどに千人を雇用する目標を掲げている。10月12日には総社商工会議所と障害者の雇用推進で協力する協定を結んでいる。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年11月02日 更新)

タグ: 倉敷平成病院

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