岡山旭東病院に球体オブジェ 英現代美術作家ガンダー氏作
病院に美術品を飾るなどして患者の心を癒やす「ホスピタルアート」に取り組む岡山旭東病院(岡山市中区倉田)は新たに、英国の現代美術作家ライアン・ガンダー氏が制作したオブジェの展示を始めた。20日、お披露目のセレモニーとしてガンダー氏のトークイベントを開く。
オブジェは、無数のステンレス片を集めた直径約3メートルの球体。2月末、健康診断などを行う新しい建物(鉄筋コンクリート5階延べ約5600平方メートル)が完成したのに合わせ、3階ベランダに設置した。
同病院は2002年にホスピタルアートを本格的に導入。地元作家から贈られた作品を中心に、絵画や彫刻など約500点を通路や病室に飾っている。クラシックやジャズのコンサートも月2回、院内で開いている。
土井章弘院長(74)は「今回のオブジェは医療と芸術の融合を大切にしてきた当院のシンボル。これからも芸術を活用し、患者の生きる力を引き出したい」と話す。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
オブジェは、無数のステンレス片を集めた直径約3メートルの球体。2月末、健康診断などを行う新しい建物(鉄筋コンクリート5階延べ約5600平方メートル)が完成したのに合わせ、3階ベランダに設置した。
同病院は2002年にホスピタルアートを本格的に導入。地元作家から贈られた作品を中心に、絵画や彫刻など約500点を通路や病室に飾っている。クラシックやジャズのコンサートも月2回、院内で開いている。
土井章弘院長(74)は「今回のオブジェは医療と芸術の融合を大切にしてきた当院のシンボル。これからも芸術を活用し、患者の生きる力を引き出したい」と話す。
(2014年03月17日 更新)
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