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岡山済生会総合病院の新病院見学 1月1日の開院前に近隣住民ら

新病院の手術室を見学する市民ら

 岡山済生会総合病院の新病院(岡山市北区国体町)が5日、一般向けに公開され、近隣住民ら大勢が真新しい救急センターや手術室、病室などを見学した。新病院は2016年1月1日開院。

 新病院は鉄筋鉄骨コンクリート10階延べ約4万6700平方メートルで、現病院の北東約200メートルに移転。現在の本館と西館、西2号館にある計553床を全て移し個室を倍増。救急機能では、従来のICU(集中治療室)に加えHCU(高度治療室)を新設。水害に備え、盛り土で地盤をかさ上げし、免震構造を取り入れた。屋上にはヘリポートを備えている。14年2月に着工した。

 既存の本館は外来診療を担い、16年1月4日から同病院付属外来センターとしてスタートする。西館や立体駐車場などは取り壊し、駐車場(1~7階)と健診センター(8、9階)を備えた新しい施設を建設する。




















※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年12月05日 更新)

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