がん治療の最先端施設公開 津山中央病院「陽子線センター」
津山中央病院(津山市川崎)が院内に整備した「がん陽子線治療センター」。20日、現地で行われた開設記念式典に合わせ、内部が報道陣に公開された。放射線を集中的に当てて病巣だけを破壊できるのが特長で、中四国では初、全国でも11カ所にしかない最先端施設だ。がん治療の新たな拠点として期待が高まる。年間約250人の患者の受け入れを目標とし、長期滞在に伴う地元への経済効果も注目される。最新鋭の機器などを写真で紹介する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
(2016年03月22日 更新)