脳死両肺移植手術が無事終了 岡山大病院で30代男性
岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で7日夜から行われていた30代男性への脳死肺移植手術は8日未明に無事終了した。同病院によると、約3カ月で退院できる見込み。
臓器移植医療センターの大藤剛宏教授が執刀。男性は肺の血管が細くなって心機能が低下する肺高血圧症で、横浜市の病院に脳出血で入院していた30代男性から提供された両肺を移植した。岡山大病院での脳死肺移植は80例目で、生体と合わせ164例目。
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(2017年01月08日 更新)