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がんドック向け宿泊プラン ホテルグランヴィア岡山が新設 旭東病院と提携

 ホテルグランヴィア岡山(岡山市駅元町)は岡山旭東病院(同市倉田)と提携し、県外など遠方からのがんドック受診者向けの宿泊プランを新設した。

 プランは、がんドックの標準コースと、ホテルのシングルルーム一泊、ホテルから病院へのタクシー片道料金がセット。食事制限があるため素泊まりで、宿泊日は検査の前日か当日。料金は計十六万八千九百五十円と、検診や宿泊を別々に申し込むより一万五千円ほど割安に設定している。

 同病院は、がんドックで、西日本では数台しかないという最新の検査機器を備える。血液や超音波検査などを組み合わせて実施。五時間前後掛かるため、遠方からの受診者は前日から来岡したり、受診後一泊して帰るケースが多いという。

 東京や沖縄などからの来院者に「ホテルの手配を頼まれることが多かった」(同病院)ことから同ホテルに提携を持ちかけた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2005年09月13日 更新)

タグ: がん健康医療・話題

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