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真庭・近藤病院で看護週間フェア 住民ら骨密度や認知機能を確認

認知機能検査や骨密度測定ができるフェア

 看護週間(12~18日)に合わせ、専門家のアドバイスを受けながら健康状態を確認し、体力を測定できるフェアが16日、真庭市勝山の近藤病院で始まった。17日まで。

 同病院1階の玄関そばに骨密度と認知機能、握力をチェックできる三つのコーナーが設置された。認知機能ではタッチパネルを使い、音声で聞いた単語を覚えられるかや、日付や曜日が分かるかを検査。診察に訪れた住民らは、看護師から「昨日の夕食を思い出すなど日頃から記憶力を鍛えて」などと助言を受けていた。

 カルシウム量の多い食品約30点を紹介する展示コーナーでは、栄養士に食生活の相談もできる。

 骨密度を測定した主婦(64)=同市=は「問題ないと分かり一安心。骨を丈夫に保ち、歩ける生活をいつまでも続けたい」と話していた。

 17日は午前9時から午後1時まで。フェアは、住民に健康に気を付けてもらおうと毎年開かれている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年05月16日 更新)

タグ: 医療・話題

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