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高梁の大杉病院「看護の日」催し 児童ら白衣姿で医師気分に

聴診器を手に医師気分を味わう子ども

 高梁市柿木町、大杉病院で19日、院内の一部を開放して、医療や健康増進に対する市民の関心を高めるイベント「看護の日FESTIVAL」を開いた。

 血圧や骨密度、動脈硬化の無料測定が行われ、来場者が自らの健康をチェックした。看護師や職員らは災害時の炊き出しを想定してビニール袋を使った炊飯に挑戦。炊きたてをカレーライスにして、焼きそばとともに無料で振る舞った。

 小学生以下を対象に、白衣を着て医師や看護師の気分を味わえるコーナーもあり、子どもたちは診察室で聴診器を手に保護者のカメラに向かってポーズ。津川小2年の女子児童(7)は「お医者さんになったみたい」と話した。

 子ども神楽やバンド演奏もにぎやかに繰り広げられた。イベントは看護の日(12日)にちなんで開かれた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年05月20日 更新)

タグ: 医療・話題

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