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第7回 津山中央病院 徳田直彦病院長 研鑽し専門、高度医療実践

徳田直彦病院長

 津山、美作、真庭市を中心に約三十万人の中核病院として地域住民の生命を守る立場から、全診療科挙げて救急医療に取り組んでいる。医療制度の厳しい状況の中で、全職員の熱意と医療技術で維持できている。

 第二はがん拠点病院としての役割。PET(陽電子放出断層撮影装置)をはじめ最新の画像診断機器による早期発見、そしてほとんどのがんの診断、治療に対応し、その成果は海外の学会でも発表している。今後は緩和ケア、通院治療の体制づくりを進め、がん治療の充実を図りたい。

 過疎化、高齢化が進むこの地域では岡山県南に比べ重症患者が多い。医師、看護師らは 研鑽 ( けんさん ) し専門、高度な医療を実践している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年03月11日 更新)

タグ: がん医療・話題

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