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第22回 財団法人淳風会健康管理センター 産業医活動 過重労働、職場環境を改善

妹尾悦雄副センター長

 「個人だけでなく企業としての健康づくりにアプローチしたい」。妹尾悦雄副センター長(労働衛生コンサルタント、日本総合健診医学会専門医)は産業医の理念を説明する。契約した事業所の健康管理をはじめ作業管理、作業環境管理、健康増進、快適な職場作りを担う。

 具体的には、健康診断の結果を基に医師としての意見を述べたり、作業場の巡視や特殊健診によって作業条件をチェックし指導。作業環境は、例えば粉じん、トルエン、鉛など有機溶剤の濃度の測定結果により改善点を示す。過重労働対策やメンタルヘルスにも力を入れている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2008年07月15日 更新)

タグ: 健康肺・気管精神疾患

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