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「松岡良明賞」の推薦を受け付け  がん撲滅・研究を顕彰 山陽新聞社会事業団

 山陽新聞社会事業団(越宗孝昌理事長)は、がん撲滅とその研究に顕著な実績をあげた個人・団体を顕彰する「松岡良明賞」の推薦を受け付けている。

 松岡良明賞は、山陽新聞社の元社長、故松岡良明氏の遺族から寄託された基金をもとに同事業団が創設。今回が15回目。受賞者、受賞団体には賞金50万円を贈る。

 また、県健康づくり財団(井戸俊夫理事長)も、対がん基金による助成金の推薦を受け付けている。助成金は3件までで、1件につき30万円が贈られる。

 「松岡賞」「助成金」とも推薦は、がんの早期発見など治療に関する調査、研究、開発▽がんの疫学および集団検診に関する調査、研究、開発▽がんに関する正しい知識の普及啓発▽その他、がん予防に優れた業績をあげている県内在住の個人・団体とし、所属長または関係団体の推薦を要する。

 希望者は、松岡賞、助成金ともに5月21日までに〒700―0952 岡山市北区平田408―1、県健康づくり財団総務課(電話086―246―6254)へ所定の推薦書で申し込む。審査はいずれも同財団対がん基金運営委員会で行い、6月に決定する。表彰、助成金の贈呈は9月のがん征圧月間中に行う。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年04月23日 更新)

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