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がん患者サポートへ岡山県がサイト開設   検診窓口やセミナー情報を発信

 がん患者や家族を支援しようと、岡山県は25日までに、「がん患者支援情報提供サイト 岡山がんサポート情報」を県ホームページに立ち上げた。患者団体や病院の相談支援センター、行政の検診窓口、開催予定のセミナーなど、多彩な“エリア情報”を発信する。

 胃がんや子宮がん、乳がん、肺がんなど市町村が行っている検診内容をはじめ、診療や治療、心のケアなどについて病院の専門スタッフがアドバイスする相談支援センター、県内で活動する患者団体の情報を詳細に掲載。患者団体や病院などが開くセミナーも案内している。

 県のがん対策の取り組みも紹介。県がん対策推進計画の内容や喫煙、肝炎対策について解説している。

 がんの全国的な情報は独立行政法人・国立がん研究センターがホームページで提供。県はローカル版を作ろうと、2009年度に県内の患者団体の意見、要望を聞くなどしてまとめた。

 県健康推進課は「内容を一層充実させ、患者や家族に必要な情報を届けたい」としており、情報を随時更新する。

 アドレスは、http://www.pref.okayama.jp/hoken/cancer/

 がん患者や家族を支援しようと、県は25日までに、「がん患者支援情報提供サイト 岡山がんサポート情報」を県ホームページに立ち上げた。患者団体や病院の相談支援センター、行政の検診窓口、開催予定のセミナーなど、多彩な“エリア情報”を発信する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年04月26日 更新)

タグ: がん医療・話題

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