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岡山総合医療センター 15年度開院へ課新設 11年度市機構改革案

 岡山市は8日、2011年度の機構改革案を市議会総務委員会に示した。岡山操車場跡地(同市北区北長瀬地区)への岡山総合医療センター(仮称)の15年度開院に向け、保健福祉局に「新病院・保健福祉政策推進課」、病院局に「新病院整備運営課」を設ける。

 新病院・保健福祉政策推進課は、同センターが打ち出す保健・医療・福祉連携の具体的施策や救急医療体制の整備、地域医療ネットワークの構築に向けた企画立案などを検討する。病院局の新病院整備運営課は同センターの設計、施工管理などを担う。

 11月開設予定の市発達障害者支援センター(仮称、同春日町)の運営に関する企画立案には、こども企画課内に「発達障害者支援推進室」を新設。幼保一体化や近隣などの保育園に入れない保留児(1月1日時点787人)の解消を目指し、同課内に「就学前保育・教育一体化推進室」も立ち上げる。

 機構改革後の組織数は、課が10年4月比1減の183、課内室が4増の55など。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年02月09日 更新)

タグ: 医療・話題

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