文字 
  • ホーム
  • 岡山のニュース
  • 救急患者搬送に活用へ 住民がヘリポート整備 高梁・備中 布賀地区コミュニティ協議会

救急患者搬送に活用へ 住民がヘリポート整備 高梁・備中 布賀地区コミュニティ協議会

ヘリポート整備を進める住民

 高梁市備中町の布賀地区コミュニティ協議会は、地区内でヘリポート整備を進めている。救急患者を搬送するドクターヘリなどの緊急離着陸場として活用する。

 ヘリポートの着陸帯は鉄筋コンクリート製、8メートル四方の広さで、市道布賀中央線沿いの市有地に造る。作業初日の13日に整地と型枠を設置。19日には9人が集まり、コンクリートを打設。ミキサー車から枠内に流し、手分けして均等にならした。4月初旬、着陸帯周囲に芝生を張って完成させる。県に登録すれば使用できる。

 布賀地区は標高500メートル前後の山中に位置。同線、布賀線などの市道でアクセスできるが、落石や土砂崩れで通行止めとなるケースが多い。

 コンクリート、芝生といった資材(約20万円相当)は市が提供。市内では現在、20カ所に緊急離着陸場がある。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年03月29日 更新)

タグ: 医療・話題

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ