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10月から外科医常勤 備前市立備前病院 3年7ヵ月ぶり不在解消

 備前市は31日、市立備前病院(同市伊部)に10月1日から常勤の外科医2人が勤務することを市議会厚生委員会で明らかにした。同病院で2008年4月から続いていた常勤外科医の不在が、3年7カ月ぶりに解消されることになる。

 市によると、同病院は建て替えを進めており、新病院開設に合わせて、岡山大(岡山市)が50代半ばの男性医師と30代の女性医師を派遣する。これに伴い、常勤医は現在の内科4人、整形外科1人、脳神経外科1人を含めて8人となる。

 同病院は12月中旬に開院する見込みで、三村功病院総括事務長は「常勤外科医の赴任に伴って看護師への研修も行い、外科手術が可能な体制を早急に整えたい」と話している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年09月01日 更新)

タグ: 医療・話題

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