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糖尿病症例や対処法紹介 真庭でシンポ

糖尿病の症例や対処法が紹介されたシンポジウム

 増え続ける糖尿病をテーマにしたシンポジウムが20日、真庭市久世の久世公民館で開かれ、参加した介護福祉施設職員ら約50人に具体的な症例や対処法が紹介された。

 高齢の糖尿病患者の重症化防止を目指し、真庭地域医療再生計画推進協議会と真庭保健所が「高齢者の糖尿病の特徴と管理」をテーマに開催した。

 同市内の病院に勤務する内科医と看護師、管理栄養士、理学療法士の計4人が具体的な症例、食事療法などを紹介。「認知症の進行具合を見ながらの治療が必要」「皮膚の色や便の硬さなどには個人差があり、医療機関との連携を密に」などと説明した。

 高齢者の糖尿病は神経障害や網膜症といった合併症状も多いとあって、施設で高齢者をケアする参加者は熱心にメモを取りながら専門家のアドバイスに耳を傾けていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2012年01月22日 更新)

タグ: 健康高齢者糖尿病

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